気音間
気音間
Kenema(気音間) とは、日本人の美意識を支える三つの要素です。
気 ke 美しい気配
音 me 美しい音色
間 ma 美しい間合い
日本人はこの三つの様相を複合させ、物や事、場を永々とつくってきたのです。
Kenema(気音間)の手ぬぐいは日本の伝統工芸である「注染」という技法を用いて染色しています。
手ぬぐいの種類
(1)注染
注染(ちゅうせん)とは、特殊な糊で防染し重ねた生地の上から染料を注ぎ、模様の部分を染め上げる伝統的な型染めの一種です。
(2)プリント
晒(さら)した生地に顔料をスクリーンプリント機でプリントした方法です。
注染とは違い裏面まで色は浸透しませんが、細かな柄や文字が表現できます。
手ぬぐいの特徴とお手入れ
・最初の数回は単独で素洗いをしてください。
最初は洗剤を使わずに単独で洗い、陰干しがおすすめです。乾燥機は使わずに乾かします。
色落ちは2~3回でおさまります。色落ちがなくなるまでは他のものと別けて洗濯します。
・ほつれは自然におさまります。
手ぬぐいは切りっぱなしなので、最初のうちはほつれてきます。
糸がほつれてきたら切りそろえてください。
何度か洗濯するうちに自然に落ち着いてきます。